2015/03/30

Bologna University

Bologna University
イタリアのボローニャ大学の整形外科で二週間実習させていただきました。桃井康雅です。
滞在していた施設ではWi-Fiがなく、帰国してからの報告となりました。(帰りはサッカー日本代表海外組と共に帰国。ラッキー!!)

まず実習の準備として、
勉強面では馬場先生の授業の復習と整形外科の復習。自主的に用意した中で良かった物は、名刺。日本人の名前は一回で覚えてもらえることは少ないように感じるし、ドクター達とメールでのやりとりも出来るようになり、便利です!!!
整形外科という事もあり、授業でやった内科的な事はあまり使いませんでした。しかし、色々と質問はされました。日本での術式はどうなんだ?日本の◯◯教授は知ってるか?など学生にはシンドイ質問を多くされました。オペが中心だったので、結局簡単な英語の教科書をKindleに入れて読むことになりました。

1日の大まか流れは、7:30から大体19:00くらいまでオペ。興味のあるオペに自由に入っていいとの事だった。2日目ぐらいまでは様子見で大人しくしていたが、自分からアクションを起こさないと全くかまってもらえません。そこで、一つのオペにつき一つの質問を目標に、質問を考えていきました。
すると段々存在が認められ始め、オペ中に教授を始め色々と教えてくれるようになりました。楽しくなってきたなーと思ったら帰国になってしまいましたが。。。。

日本人は誰もいなかったため、最初の数日は孤独死しそうで、寂しさを紛らわそうとピザとパスタを食いまくっていました。ボローニャは美食の街だけあって食べ物は美味い!!でも一人だとやっぱり寂しい。。。
二週間のうち何回かは、ボローニャで出来たイタリア人の友人や先生にご飯を連れて行ってもらい一生の思い出になりました。

回診はあまりありませんでしたが、積極的に質問していきました。
リハビリの施設なども積極的に見学させてもらい、街の外れにある施設にも遠征しました。イタリア人は1回仲良くなると、情が深くかなり面倒を見てくれるようになりました。僕のために見学の手配をしてくれ、見学先の施設でも繋がりができ、ロンドンでのFIFAの国際学会にに是非参加しくれと誘われました。

色々と書きたい事はありますが、イタリアで思ったことは「自らアクションを起こすことの大切さ」行動しないと何も始まりません。積極的に自分が出来ることをコツコツ行動に移しましょう!!

本当に行って良かったと思います。

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